こんにちは。
神戸長田きずな整体整骨院です。
今回は、多くの方が一度は不思議に思ったことがある話題──
**「関節のポキッと鳴る音」**の正体についてご紹介します。
日常生活の中で、なんとなく身体がだるい時や、ストレッチの際に関節を「ポキッ」と鳴らすと、スッキリしたような気分になることがありますよね。
それがクセになっているという方も少なくないでしょう。

でも…
「この音って、身体に悪くないの?」
「なんで鳴るのか、ちょっと気になる…」
そんな疑問を抱いたことはありませんか?
実はこの「関節の音」、これまで医学的に明確な答えは分かっていなかったのです。
しかし最近、最先端のMRI技術によってそのメカニズムがついに解明されたというニュースが飛び込んできました!
関節の音──数十年にわたり謎とされてきた現象
関節が鳴る仕組みについては、1940年代から多くの研究者たちが研究してきたテーマです。
最初に注目されたのは、1947年にイギリス・セント・トーマス病院の医師たちが行った実験です。
彼らは被験者の指に紐を括りつけて引っ張り、そのときの関節の状態をX線で観察しました。
その結果わかったことは以下の通りです:
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約7kgの力を加えると、関節に5mm程度の隙間が生じる
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その瞬間、「ポキッ」という音が発生
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一度鳴った関節は、再び鳴らせるまでに数十分の時間が必要
彼らはこの現象について、「関節の急激な伸展によって滑液の圧力が下がり、関節内に気泡のような空洞が生じることが原因ではないか」と推測しました。
しかし、それから約24年後の1971年、今度はイギリス・リーズ大学の研究チームが再検証を行います。
ところが彼らは、「音の原因は気泡が生じることではなく、すでに存在していた空気が弾ける音ではないか」と、別の仮説を唱えました。
結果として、この2つの説はいずれも決定的な証拠を欠いており、関節の音の正体は長年の未解決ミステリーとして扱われてきたのです。
カナダの研究チームがついに真相を突き止める!
そんな中、ついにこの謎に終止符を打ったのが、カナダ・アルバータ大学のグレッグ・カウチャック博士の研究グループです。
彼らは、地元の指圧師であるジェローム・フライヤー氏の協力を得て、彼の指を特注機器で引っ張る様子をMRIで撮影。
この高精度な映像記録により、関節の中でポキッという音が鳴る瞬間に何が起きているのかが、ついに明らかになりました。
MRIで映し出された「関節の真実」
カウチャック博士らが確認したのは、次のようなプロセスです:
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関節を引き離す動作によって、滑液の圧力が急激に低下
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圧力の低下によって、関節内にガスの気泡が発生
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その後、気圧が戻ろうとする反作用で滑液が一気に流れ込み、
ポキッという音とともに気泡が消失
この映像内では、他に音を発生させるような構造的変化や異常は見つかりませんでした。
つまり、「音の正体は滑液中の気泡の形成と崩壊によるもの」であることが科学的に立証されたのです。
さらにこの結果は、1947年にロンドンの医師たちが立てた最初の仮説が、ほぼ正しかったことを裏付ける内容となりました。
「音が鳴る=健康状態のサイン」になる可能性も?
カウチャック博士は、この研究の実用的な可能性についても触れています。
「関節が鳴るときと鳴らないときがあるのは、
関節内の圧力や滑液の状態に変化があるからです。
もしかしたら今後、関節の健康状態を知る一つの指標になるかもしれません」
このように、これまで何気なく聞き流していた「関節の音」が、将来的には身体の状態をチェックするための新しい目安として注目される日が来るかもしれません。
関節を鳴らすことにリスクはあるの?
「関節を鳴らすと指が太くなる」「骨に悪い」といった説を聞いたことがあるかもしれません。
実際、過剰に無理な力を加えることは、関節や靭帯に負担をかける可能性があります。
ですが、適切な範囲で自然に鳴る分には基本的に大きな害はないとされています。
ただし、以下のような場合は注意が必要です:
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痛みを伴う音がする
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同じ関節が頻繁に鳴る、違和感が続く
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関節の動きがスムーズでなくなってきた
このような症状がある場合は、早めに専門家にご相談されることをおすすめします。
健康な身体づくりの第一歩は「バランス」から
身体のバランスが崩れると、関節や筋肉にも余計な負担がかかります。
ポキッと鳴る音も、実はそのバランスの乱れから生じているケースもあるのです。
神戸長田きずな整体整骨院では、
骨格のゆがみ
筋肉のアンバランス
姿勢不良や運動不足による関節の不調
といった根本原因を見極め、一人ひとりに合わせた施術とアドバイスを行っております。
まとめ:関節の音は、あなたの身体からのサインかもしれません
関節の音の正体が、最先端のMRI技術によってついに解明されました。
それは、滑液中にできた気泡の形成と崩壊によって生じる音だったのです。
「鳴ってスッキリするからクセになっている」
そんな方も多いかと思いますが、身体が発する“音”には、見逃せないサインが含まれているかもしれません。
今後の研究では、関節の音が身体の健康状態を測る新たな手がかりになる可能性もあると言われています。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
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