
今日は頚腕症候群についてです

本日も、頚腕症候群の疑いのある患者様が来院されました。
事務仕事をしていてパソコンの前で同じ動作が多く、最近ではマッサージ等をしてもすぐに痛みやコリが出てきてしまうとの事でした。
手をよく使う仕事をしていると、肩、腕、指先にだるさを感じて来ます。
その筋肉の疲労症状を放っておくと、痛みやコリがだんだん出て来ます。
重いものを運ぶと、短い時間でこれらの筋疲労症状がでますが、小さな力ですむ軽作業の場合は症状はすぐにはでません。
小さな力ですむ軽作業も、同じ動きのくり返しや、同じ姿勢を続けたりで、だんだんと疲労がたまります。
疲労の積み重ねによって、筋肉にだるさやコリが出ます。慢性的なコリやだるさは、マッサージなどで一時的によくなっても、
また元に戻ってしまいます。さらに疲労が溜まると、痛みを感じるようになり、
悪化すると、手指の冷えやしびれ、ふるえをきたし、物が書きにくいなどの症状いわゆるレイノー現象がみられることもあります。
また、必ずしもよく使う手の方に現れるとは限らず、右効きなのに、逆の左手の方に症状が出ることもあります。
さらには、頸、肩、腕、手だけでなく、コリや痛みが背中や腰にまで及んだり、下肢のだるさ、足先のしびれ等も聞かれます。
自律神経症状を伴う場合もありますので注意が必要です。
生活習慣の見直し、過労、姿勢、適度な運動習慣等、出来るだけストレスを持たない様にする事が大事ですね。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
診療時間 月・火・水・金・日9:00〜12:00,14:00〜19:00、土 9:00〜14:00
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