こんにちは今日はかくれ脱水症状についてです。
適切な水分補給が出来ていれば、睡眠中をのぞいて
2時間に1回くらいのペースでトイレに行くのが普通です。
もし、2時間以上尿意がないなら、身体が水分を失わないように防御している証拠で、
隠れ脱水かもしれません!!!(+o+)
脱水が起こり始めると、身体はまず抗利尿ホルモンを分泌させて尿の量を減らします。
それでも対応しきれないと、脳から「水を飲みたい」といる指令を出します。
つまり、のどが渇いたと感じるまでに脱水は進んでいるのです。
隠れ脱水になると・・・
唇や皮膚がカサカサしている、
頭がぼーっとする、
のどが渇く、
汗を大量にかく、
集中力が低下する、
立ちくらみがする
などの症状が現れます。
しかし、このようなかくれ脱水の兆候に、本人や周囲が気づいていない場合があります。
特に、のどの渇きを感じ取りにくくなっている高齢者、
のどの渇きを感じていても自ら水分補給ができない子どもなどに起こりやすいので注意が必要です。。
軽度の脱水症では、頭痛、倦怠感、立ちくらみ、食欲不振などの症状が現れます。
中等度では、嘔吐、めまい、乏尿などが現れます。
それ以上、水分が喪失すると、
血圧低下、循環不全など、命にかかわる重篤な症状をきたします。
また、血液の中の水分量が減り、血液がドロドロになることで脳梗塞や心筋梗塞の危険性も増します。
◇隠れ脱水の予防法◇
- こまめな水分補給をする
カフェインやアルコールは利尿作用があるため水分補給にはなりません。また、スポーツドリンクには糖分が多く含まれるため、コップ1杯程度の白湯や水をこまめに飲むのがおすすめです。 - 食事から水分補給をする
味噌汁やスープなどを食事に取り入れましょう - おやつやから水分を補給する
みかん、いよかんなど、水分の多い果物をおやつに取り入れましょう - 加湿器で部屋の湿度を管理する
湿度管理することで、体の表面から奪われる水分量を減らすことができます。室内は50~70%程度の湿度が良いでしょう。 - 水分が不足しやすい起床後や入浴前後、就寝前は意識して水分を補給する
「飲んだらトイレに行きたくなる水は、いい水。」という専門家もいます。
トイレに行きたくならない時は、老廃物をためこまないためにも、しっかり水を飲んで巡らせてくださいね(^_^)/
ちょっとしたお身体の不調などお気軽にご相談ください。
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