こんにちは神戸長田きずな整体整骨院です。
今日は外反母趾についてのお話です。
そもそも外反母趾は指のつけ根にある深横中足靭帯が伸びたり、
緩んでしまった所に靴などの履物によって締め付けられることで、
親指が小指側に曲り変形した状態を言います。
足に合わない靴を履いている場合に発症しやすく、
特にかかとの高い靴を履く事が多く、そして女性に多く見られます。
稀に幅の広すぎる靴を履くことにより足が前に滑り、
捨て寸の部分につま先が入り込んで圧迫され、発症するケースもあります。
あと、最近よく耳にする浮足も原因に大きく関わています。
浮足は足指に力を入れない為、指の関節が固まり、立ったり、
歩いたりする際に使う事が出来ず、足の退化・アーチの変形が起こる現象です。
筋力が低下して足が退化すると外反母趾になるだけではなく、
足の変形も発症します。
外反母趾はその進行度合いによって、
可逆期、拘縮期、進行期、終末期等に分類されます。
可逆期:自分で内側に曲げようと力を入れたり、外から力を加えると、
親指の外反が元にもどる状態。
拘縮期:関節の炎症等が起こり靭帯などが固まってもとに戻らない状態。
進行期:外反が自然に進行し、立っているだけでより外に曲がって行く状態。
終末期:親指が他の指に重なり、親指の関節が脱臼したような状態。
放っておいても治る事はないので、
早めの治療、予防には日頃から気をつけたいものですね。
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