こんにちは。
寒い時期が続いていますが、手足の冷えや身体のだるさでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、特にご相談の多い「冷え性」について詳しくご紹介していきます。
◆ 冷え性とは?
冷え性とは、通常なら寒さを感じないような温度でも、手足・下半身・全身が冷えてつらく感じる症状を指します。
体温が36℃未満の人を「低体温」と呼ぶこともありますが、冷え性とは体温の数値だけで判断するものではありません。
「体温はあるのに、手足が冷えてつらい」という方も冷え性に該当します。

◆ 女性に多いのはなぜ?
実は、女性の半数以上(5〜7割近く)が冷えをつらいと感じているというデータがあります。
これは、以下のような身体的特徴や生理的要因が関係しています。
-
筋肉量が男性より少ない(熱産生量が少ない)
-
皮膚表面の温度が低くなりやすい
-
貧血・低血圧が起こりやすい
-
月経により腹部の血流が滞りやすい
これらの要素が複合的に影響し、冷え性が起こりやすくなっているのです。
◆ 実は、男性にもある「冷え性」
冷え性は女性に多いと思われがちですが、男性にも冷え性で悩む方がいます。
調査によると、男性の約1割が「冷え性がつらい」と回答しています。
男性の冷え性には以下のような原因が考えられます:
-
運動不足による筋肉の減少
-
過度なストレス
-
動脈硬化など生活習慣病に伴う血流障害
-
高齢による血管の弾力低下
とくに高齢の男性では、動脈硬化による血行不良が冷え性の一因になることも少なくありません。
◆ 冷えの仕組み
私たちの身体は、内臓のある中心部の温度(約37℃)を一定に保つことで健康を維持しています。
そのため、外気温に応じて体温をコントロールしているのです。
-
暑いとき:手足や皮膚の血管を拡張 → 血流を増やし熱を放出 → 汗でさらに冷却
-
寒いとき:手足や皮膚の血管を収縮 → 血液を体の中心に集める → 四肢末端が冷える
さらに寒くなると、体は震えることで熱を生産しようとします。
つまり、冷えは“命を守るための反応”でもあるのです。
◆ 冷え性の原因は「体質」だけじゃない
冷え性は、先天的な体質だけでなく、日々の生活習慣の影響を大きく受けます。
たとえば――
-
エアコンによる冷えすぎた環境
-
薄着や肌の露出が多い服装
-
朝食抜き・不規則な食生活
-
ストレスによる自律神経の乱れ
-
運動不足による筋肉量の低下 など
これらの積み重ねが、知らず知らずのうちに冷え性の悪化につながっていることも。
◆ 冷え性対策は生活改善から!
冷え性を根本的に改善するには、日常生活を少しずつ見直していくことが大切です。
✅ すぐにできる冷え対策
-
毎日湯船に浸かる習慣をつける(シャワーだけはNG)
-
温かい食事・飲み物を選ぶ(特に朝食)
-
軽い運動(ウォーキングやストレッチ)を日課にする
-
腰・足首・お腹を冷やさない服装を心がける
-
深呼吸や睡眠で自律神経を整える
◆ 最後に
冷え性は放っておくと、肩こりや頭痛、便秘、不眠などのさまざまな不調にもつながります。
「冬だから仕方ない」とあきらめず、できることから冷え対策を始めていきましょう。
なかなか改善しない冷えや、手足のしびれ・痛みなどを伴う場合は、病気が潜んでいる可能性もあります。
気になる症状がある方は、お早めにご相談ください。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
診療時間 月・火・水・金・日9:00〜12:00,14:00〜19:00、土 9:00〜14:00
(祝日は通常営業)木曜定休日
↓↓↓ Google map ↓↓↓


























