神戸市長田区きずな整体整骨院が解説するギックリ腰について
2019.02.18
今日はギックリ腰について解説させて頂きます。
ギックリ腰はその痛みの程度で気づかない場合があります。
通常の腰痛とは対処法も治療法も大きく事なり、患部を揉んだり、温めたり、深部への鍼灸治療などで
逆に悪化してしまうことがあり、その判断はとても重要になります。
・いつからの痛みなのか
・それは1~2週間以内の痛みなのか
・座位からの立ち上がり動作で痛むのか
・歩行時に痛むのか
・寝返りで痛むのか
・いつもの重だるい腰痛と違い、鋭い痛みがあるのか など見極めが大切です。
・症状
・筋肉の炎症が原因のギックリ腰・・・筋肉を包む筋膜に顕微鏡レベルの小さなキズが炎症を起こし、ギックリ腰が
生じます。ギックリ腰の中でももっとも比較的に治りやすいタイプです。身体を前に動かしたり、圧痛で痛みが増強。
やや上部に痛みがでやすいです。
・靭帯の炎症が原因のギックリ腰・・・関節を構成する靭帯の捻挫で炎症が起き、ギックリ腰が生じています。
症状の中でも多く、治療に時間がかかります。身体を後ろに反らせると痛みが出ます。圧痛はなく、痛みの箇所も
下部に出やすいです。
・神経の圧迫が原因でのギックリ腰・・・軟骨や骨が神経を圧迫してギックリ腰が生じます。
治りにくく、再発する可能性が多いです。背骨と背骨の間でクッションの役割をする椎間板の損傷で、
ヘルニア症状に併発しやすです。外に出た椎間板が神経を圧迫し、シビレなどの症状を引き起こします。
若年層に多く、腰よりも臀部や下肢に痛み・しびれが強くでる事が多いです。特に前屈で痛みが増強します。
・脊柱管狭窄が原因でのギックリ腰・・・背骨の真ん中を通る脊柱管の中の脊髄が通る道がだんだん狭くなり、
圧迫され、神経症状が引き起こされます。激しい痛みを伴う事もあります。前屈位が楽で、自転車などに乗るのが
楽になるのが特徴です。
・圧迫骨折によギックリ腰・・・骨粗しょう症などで骨が弱っていたり、尻もち、くしゃみなどでの日常生活動作でも
起こりえる骨折でいつの間にか骨折とも言われています。背骨の1つが上下から押しつぶされ圧迫されるので
激しい痛みを伴うのが特徴です。
・対処法
・シップで冷やす
・骨盤ベルトの着用
・鎮痛剤の服用
・寝るときの姿勢
・間違った対処法
・患部を温める
・長時間の入浴
・飲酒
・過度のストレッチ
・動かなさすぎ
など
ギックリ腰の症状が多岐にわたります。痛みがなかなか改善されない場合などは専門医の受診をお勧めします。
きずな整体整骨院が解説するむくみについて
2019.01.28
寒い時期は家のこたつでゆっくりとなど運動不足になりがちですよね。運動不足が続くと足がむくんでいたりすることがあります。
むくみは、多くの場合病気ではありません。身体の中の水分の分布が変化した状態だと考えてください。
人間の身体の60%は水分でできています。そのうち細胞の中に3分の2、細胞の外に3分の1(血液と細胞間質液※1)の割合で分布しています。
血液が流れる毛細血管の壁には小さな穴があり、細胞間質液には毛細血管からしみ出した酸素や栄養素を細胞に届け、
細胞の代謝によってできる二酸化炭素や老廃物を毛細血管に戻す働きがあります。むくみは何らかの原因によって、
毛細血管からしみ出す水分量が増える、または細胞間質液から血管に戻す量が減り、細胞間質液が多くなることで起こるものです。
このように、細胞と細胞間質には常に水分が存在しているため、足の場合「靴下のあとが少しつく」くらいの状態は正常です。
また、細胞間質液はリンパ管にも液体を送り込んでおり、リンパ管が手術などによって詰まることがむくみの原因になることがあります。
原因である体内水分の分布のコントロールには、血管内の静水圧、血管内の浸透圧、血管の透過性リンパ管、が関与しています。
その他に外的な要因として、長時間同じ姿勢でいること(特に下肢のむくみ)があげられます。
予防するには、下肢の筋肉がつくとむくみにくい体質になります。ウォーキングやランニングなど、日々の適度な運動を心がけましょう。
また、弾性ストッキングの使用も血液の流れを促進します。また、塩分の摂取量が多すぎると、むくみに直結します。
心不全や腎不全がある人は必須ですが、持病がない人の場合も塩分を制限することは重要です。アルコールを飲むと喉が乾き、
水分を余分に摂ることによってむくみやすくなります。
また、次のような症状が出た際は病気かもしれませんので注意が必要です。
食事や服薬の直後にむくみが出現した。数日の間で局所にむくみが出現した。
薬を飲み始めた、もしくは変えたタイミングで出現した。夜に息苦しくて横になれない(心不全)。尿が泡立つようになった。
一週間ほど前に熱がでたあとにむくんできた(溶連菌感染後糸球体腎炎)。関節の痛みをともなう。下肢の静脈瘤に気づいた。
また、疲れやすい、脈がとてもゆっくり、暑がりで汗をかくようになった、急に体重が減ったなど。
むくみは、なんでもないものから重篤な疾患まで様々です。上記の緊急性の高いむくみが出現した場合や、
むくみに加えて突然身体が変調をきたした場合は専門医や病院を受診するようにしましょう。
神戸市長田区きずな整体整骨院が解説する冷え症に関して
2019.01.21
寒い時期がまだまだ続きますが、みなさん冷え症でお悩みではありませんか?
冷え性は、「普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状」とされています。
一般に体温を測って36℃未満の人を「低体温」と呼ぶことがありますが、冷え性は「体温が何度以下」、という考え方とはちがいます。
冷え性は女性に多い症状です。個人差はありますが、女性の半数から7割近い方が冷えをつらいと感じています。女性は男性に比べると、
熱を作り出す筋肉が少なく、皮膚の表面温度が低い、貧血や低血圧の人が多いことなどがその理由と考えられます。
また、月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすいといったことも、女性に冷え性が多い理由として考えられます。
冷え性は女性に多い症状と考えられまていますが、男性でも冷え性に悩んでいる人はめずらしくありません。
ある調査では、男性でも約1割の方が冷え性を辛いと感じているようです 。ただ、男性の冷え性の原因としては、運動不足による筋肉の減少
やストレス過多、生活習慣病による動脈硬化などが関わっているケースが多くみられます。とくに高齢者では動脈硬化が進み、
血行が悪化した結果として冷え性が起こることも多い様です。
わたしたち人間の生命活動を維持する上で大切な働きをしている酵素の働きは37℃で最も高まります。内臓のある体の中心部の温度を
37℃に保つために、環境の変化に応じて体温を調節するわけですが、暑いときは四肢末端や皮膚表面近くにある血管を拡張させ、
血液の流れる量を増やすことで外気に向けて熱を逃がそうとします。それでも足りなければ、汗を出すことで熱を逃がします。
逆に寒いときは、四肢末端や皮膚表面などの血管を収縮させて熱の拡散を防ぎ、心臓や肝臓など重要な臓器が集まる体の中心部に
血液を集めて、体温を維持しようとします。そのため血液が行き渡りにくくなった手先や足先は、温度が下がるのです。
さらに寒いと、体がふるえますが、これは筋肉を動かすことで熱を作り出そうとする反応します。
冷え性は、いわゆる体質的な部分だけでなく、生活習慣のなかで冷えにさらされることの積み重ねが原因になることがあります。
「生活習慣病」という言葉がよく使われるようになって来ましたが、食事や運動など生活習慣を改善することで疾病の予防や治療に
役立つことがようやく認識されてきました。冷え性対策においても、いろいろな角度から日常生活を改善していくことが大切です。
神戸市長田区きずな整体整骨院が解説する腕のしびれに関して
2019.01.21
朝起きていきなり腕のしびれを感じたりした事はありませんか?
肩を動かした時に肩が痛くなって腕がしびれる感じがある。昨日から片方の腕だけ何だかチクチクしたしびれが出てきた。
最近何だか手足の力が入らない。腕のしびれも出てきて感覚がなくなる。
腕のしびれの原因は病気のこともあれば、日常生活が原因となっている場合もあります。
同じ作業を繰り返して、首や肩、腕などの筋肉が過度に疲労することで起こる症状に頚肩腕障害があります。
負荷がかかった部位を中心に、主に痛みやしびれ、だるさなどの症状が現れます。
加齢などによって首の骨と骨のクッションの役割を果たす椎間板がつぶれてしまったり、神経を刺激することで片側の手や腕、
肩にしびれなどの症状が頚椎症性神経根症です。しびれと痛みが主な症状に挙げられますが、
特徴としてしびれと痛みは左右どちらか片側に現れることが多いといわれています。
何らかの理由によって椎間板が飛び出た状態のことを頚椎椎間板ヘルニアといい、飛び出た椎間板が脊髄や神経、神経根を圧迫することで
痛みやしびれが生じます。どの程度の圧迫なのかで症状の程度が異なり、圧迫の程度が強い場合には麻痺のような重い症状に進行することも
あります。
首と肩の間に通る鎖骨下動脈などの動脈や周囲の神経が圧迫または引っ張られてて、首や肩や腕に痛みやしびれが生じる状態のことを
胸郭出口症候群といいます。特になで肩の女性や仕事で重いものを持ち運ぶ人に多いとされています。しびれはチクチクした感覚のものが
多く、時には刺すような痛みを自覚することもあります。圧迫の程度が強いと、圧迫された部分の血行が悪くなり、腕が白っぽくなったり
青紫色になる場合もあります。
一般的には「四十肩」や「五十肩」と呼ばれている病気で、肩の関節を構成する骨や軟骨、靭帯などが老化し、肩関節の周囲にある組織が
炎症を起こすことを肩関節周囲炎といいます。腕を動かした時に肩の関節に鋭い痛みを感じたり、腕のしびれを伴うこともあります。
その他末梢神経の働きが悪くなって起こる障害が末梢神経障害。高血糖の状態が続くことで神経がダメージを受ける糖尿病性神経障害など
があります。
日常生活においても、たとえば腕の使いすぎや寝る姿勢などによって腕にしびれが起こることがあります。
腕を使いすぎてしびれが起きるのなら、腕を休めてあげるのが第一です。使いすぎると炎症を起こしてさらに悪化する可能性があるので、
しびれを異常のサインと捉えてできるだけ休めてあげるようにしましょう。また、腕枕や腕を下にして寝ると、血管が圧迫されて血流が
悪くなるほか、直接的に神経が圧迫されてしびれが起こります。血管や神経を圧迫しないように、腕枕や腕を下にして寝るのは避け、
寝る時の姿勢は、顔を上にして寝る仰向けの姿勢が体への負担が少なく、最もリラックスした状態といわれています。
自分でできる対処法を試しても症状がよくならない場合、思いもよらない原因が潜んでいる場合もあります。
症状に変化が出ない場合は一度専門医にかかりましょう。
きずな整体整骨院が解説する顎関節症について
2019.01.07
みなさん顎関節症ってご存じですか?
あくびをすると口の中で「カクン」といった音がしたり、ものをかむと耳の付け根やこめかみが痛くなる。
こんな症状が現れたら顎関節症を疑いましょう。
顎関節症はここ十数年で急増しているといわれています。特に20~30代の若い方、女性に多く見られると言われています。
軽症なら自然に治ることもありますが、放置しておくと重症化して、めまいや耳鳴り、肩こり、歯や舌の痛みが続いたり、口が開けられずに
食事が摂れなくなったりすることもあります。
普段の生活習慣や癖に顎関節症を引き起こす要因が隠れていることがあります。
よくない習慣を続けると、咀しゃく筋を緊張させ顎関節に強いダメージを与えてしまいます。
顎関節症の原因はいくつか考えられています。例えば下顎の骨と頭蓋骨の接続部分にある「関節円板」というクッションの役目を果たす
組織がずれることで起こる場合。関節円板は、口を開け閉めするとその動きに合わせて前後に動き、骨と骨がぶつかるのを防ぎますが、
これが前の方にずれたままになってしまうことがあります。こうなると、口を開け閉めするときに「カクン」と音がしたり、
口が開けにくくなってしまいます。また、ものを噛むときに使っている「咀しゃく筋」という筋肉の障害も考えられます。
長時間または慢性的にこの筋肉に負荷がかかることで痛みが発生します。また、関節包やじん帯の障害によって起こるもの、
変形性関節症という病気で起こる場合もあります。アゴの違和感の原因が何なのかを、きちんとつきとめることが大切です。
チェックリストで普段の生活習慣に問題が無いか確認しましょう。
【顎関節症リスク度チェック】
□歯を食いしばる癖がある
□歯ぎしりをする
□歯をカチカチ鳴らす
□うつぶせ寝の習慣がある
□歯並びやかみ合わせがよくない
□一日中ガムを噛んでいる
□ものを食べるとき左右どちらかだけで噛んでいる
□奥歯が抜けたまま放置している 等
生活習慣の確認から、歯の磨耗、噛み合わせの異常、顎関節の動きや慢性的な肩こり、首こり、偏頭痛や耳・鼻・のど・唾液腺の病気、
慢性関節リウマチといった病気でもアゴのあたりが痛むことがあります。
口が開けにくい、アゴの付け根が痛むなどの症状が何日も続くようなら、早め専門医に相談してみましょう。
きずな整体整骨院が解説する筋膜リリースについてその③
2018.12.31
筋膜リリースに関係し、かつ重要なるのが姿勢になります。
気が付いたらあごが二重アゴに。バストが下がり気味で、背中や脇にもたるみがそんな悩みをもっている方が多いと思います。
そんな方は一度、座り姿勢を見直してみましょう。
そもそも人間は丸まろうとする力が強い生き物で、赤ちゃんはくるんと背骨を丸めて生まれて来ますし、
年をとるに従って背中はだんだん丸くなります。この丸まろうとする力にあらがうのが筋肉の力なのですが、
現代人は筋肉が本来の仕事を忘れてしまっているようです。猫背になる理由はとてもシンブルで、楽だからです。
身体は最小限の負荷で安定する時に、最も楽に感じます。座る時にきれいに背筋を伸ばすには腹筋や背筋に力が必要です。
でもちょっと背中を丸めれば、楽で居られます。ただ、楽な姿勢=身体にいい姿勢ではありません。
猫背の時は背骨のたわみと骨周辺の靭帯で体を支え、筋肉はさぼりっぱなしに。
すると血流は滞り、凝りや痛みが起こります。さぼる筋肉の上には脂肪が溜まります。さらに、筋肉が弱ってのびるにつれて皮膚が
引き伸ばされてたるみ、シワが深くなります。上半身の猫背姿勢の改善には肘を肩より上げるバンザイ体操や猫伸び体操、
反対に伸びて力を失っている僧帽筋繊維は平泳ぎ体操などで背中側も合わせて行うと効果が出やすいです。
下半身においては、骨盤の姿勢が重要になります。骨盤が前傾に倒れるのが前傾タイプ後ろ側に倒れるのが後傾タイプ。
いずれも、骨盤を支える前後のバランスが崩れた状態で、お腹が前に突き出したり、お尻が垂れる要因となります。
また、骨盤の歪みは脚にも伝わります。骨盤前傾タイプの人は前傾した骨盤についた太ももの骨が内側に捻じれ、X脚になりやすいです。
反対に骨盤後傾タイプの人は、大腿骨が骨盤に対して外開きにつき、その結果、O脚になりやすいのです。
お尻のラインや脚のゆがみが気になっている人は、骨盤のチェックをしてみましょう。かかととお尻を壁につけて立ったとき
壁と腰のすき間にすとんと手が入る人は、腰が大きく反っているいわゆる前傾タイプの証拠です。
このタイプは腰まわりの筋肉が凝り、反対にお腹の筋肉が緩んで力を失ってしまいます。お腹に贅肉がつきやすいのが特徴です。
腰の後ろ側に手が入らないくらいすき間が狭いときは、骨盤が後傾して腰が丸まっている証拠です。太ももの裏にある
ハムストリングスという筋肉が常に短く縮みパンパンに張っています。深層筋の一つで、股関節を曲げ伸ばしする腸腰筋は伸びて
ゆるんでいます。その結果下腹がぽこっとしがちでお尻には力が入らずのっぺりと広がり、もも裏にも贅肉がつきやすくなります。
妊婦さんや太り気味の人はこのタイプの人が多いようです。前傾タイプの方には腰伸ばしストレッチや空中自転車こぎを、
後傾タイプの人はももあげ体操やひざ伸ばし体操を行うことで骨盤を正しい位置にリセットしやすくなります。
特に入浴後の身体が温まった時がお薦めですよ。
神戸市長田区きずな整体整骨院が解説する筋膜リリースについてその①
2018.12.10
みなさん最近筋膜リリースという言葉をテレビなどで一度くらいは聞いた事があると思います。
今日はその筋膜リリースについての話をさせて頂きます。
筋膜は、皮膚の表面に近い順に、浅筋膜、深筋膜、筋外膜から筋繊維1本1本を包み込む筋内膜など何層にも重なって構成されています。
かつては解剖の際にいかにきれいにはがし取るかが大事、といわば邪魔者扱いされていたようですが、最近は筋膜が筋繊維の奥まで入り込む
ことによって、筋肉のスムーズな動きや筋力の柔軟性に大きな影響を与えている事がわかり重要視されるようになりました。
全身に張り巡らされた筋膜は、前方、後方など合計6方向に繋がり合い、腕や脚、胴体の滑らかな動きをサポートしています。
しかし、悪い姿勢や偏った動作によって長い時間の負荷がかかり、筋膜の一部がよじてると、セーターの一部分をつまんだ時のように
そのよじれが全身のあちこち波及します。本来、動物は猫が伸びをしたり、足で体をかいたりするように、たとえ筋膜のよじてができて
いても自らの身体の動きで調整する働きを備えています。ただ、現代社会を生きる人間は学校や職場など自由に伸びをしたり、
脚を組みかえたりといった調整の働きが抑制されることがあります。そういった社会背景も筋膜のよじれの定着の一因になっています。
私たち専門家は患者の動きを観察したり、触診することでよじれがどこに起きているかをつきとめますが、セルフケアでは筋膜の方向に
沿った動きで全身を伸ばしていくと、自分のよじれが部分が実感出来ます。その動きを実感する為に必要なのが、筋膜の繋がりに沿った
4つの筋膜リリースです。肩甲骨周辺、腰、ふくらはぎ、など突っ張りを感じるのは人それぞれ異なりますが、動かした際にひっかかり
を感じるところこそが、筋膜のよじれポイントになります。そういったよじれポイントはゼラチンのように固まってゲル化している事が
あり、筋膜がよじれた部分では深筋膜や筋外膜のコラーゲンやエラスチンといった筋肉の繊維が一部に寄り集まり、基質が脱水して、
ゼラチンのような粘っこいゲル状の原因になっています。このゲル状になってしまった筋膜も90秒間、伸ばすことで
ほぐれてくるといわれています。その方法ややり方についてはまた次回に解説させて頂きたいと思います。