朝起きていきなり腕のしびれを感じたりした事はありませんか?
肩を動かした時に肩が痛くなって腕がしびれる感じが・・・
昨日から片方の腕だけ何だかチクチクしたしびれが出てきた・・・
最近、何だか手足の力が入らない・・・、腕のしびれと感覚がなくなる感じがある・・・など
腕のしびれの原因は病気のこともあれば、日常生活が原因となっている場合もあります。
同じ作業を繰り返して、首や肩、腕などの筋肉が過度に疲労することで起こる症状に
頚肩腕障害があります。負荷がかかった部位を中心に、主に痛みやしびれ、
だるさなどの症状が現れます。
加齢などによって首の骨と骨のクッションの役割を果たす椎間板がつぶれてしまったり、
神経を刺激することで片側の手や腕、肩にしびれなどの症状が頚椎症性神経根症です。
しびれと痛みが主な症状に挙げられますが、
特徴としてしびれと痛みは左右どちらか片側に現れることが多いといわれています。
何らかの理由によって椎間板が飛び出た状態のことを頚椎椎間板ヘルニアといい、
飛び出た椎間板が脊髄や神経、神経根を圧迫することで痛みやしびれが生じます。
どの程度の圧迫なのかで症状の程度が異なり、圧迫の程度が強い場合には麻痺のような
重い症状に進行することもあります。
首と肩の間に通る鎖骨下動脈などの動脈や周囲の神経が圧迫または引っ張られてて、
首や肩や腕に痛みやしびれが生じる状態のことを胸郭出口症候群といいます。
特になで肩の女性や仕事で重いものを持ち運ぶ人に多いとされています。
しびれはチクチクした感覚のものが多く、時には刺すような痛みを自覚することもあります。
圧迫の程度が強いと、圧迫された部分の血行が悪くなり、腕が白っぽくなったり
青紫色になる場合もあります。
一般的には「四十肩」や「五十肩」と呼ばれている病気で、肩の関節を構成する骨や軟骨、
靭帯などが老化し、肩関節の周囲にある組織が炎症を起こすことを肩関節周囲炎といい。
腕を動かした時に肩の関節に鋭い痛みを感じたり、腕のしびれを伴うこともあります。
その他末梢神経の働きが悪くなって起こる障害が末梢神経障害。
高血糖の状態が続くことで神経がダメージを受ける糖尿病性神経障害などがあります。
日常生活においても、たとえば腕の使いすぎや寝る姿勢などによって腕にしびれが
起こることがあります。腕を使いすぎてしびれが起きるのなら、腕を休めてあげるのが第一です。
使いすぎると炎症を起こしてさらに悪化する可能性があるので、
しびれを異常のサインと捉えてできるだけ休めてあげるようにしましょう。
また、腕枕や腕を下にして寝ると、血管が圧迫されて血流が悪くなるほか、
直接的に神経が圧迫されてしびれが起こります。血管や神経を圧迫しないように、
腕枕や腕を下にして寝るのは避け、寝る時の姿勢は、
顔を上にして寝る仰向けの姿勢が体への負担が少なく、最もリラックスした状態といわれています。
自分でできる対処法を試しても症状がよくならない場合、思いもよらない原因が潜んでいる場合もあります。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
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