皆さん御存知ですか?人は睡眠中、脳が回復する間に身体もホルモンの分泌に従ってさまざまな修復活動を行います。免疫力を高め、ウィルス等の感染を抑えるのもよい睡眠があればこそ。あなたのパフォーマンスを最大限に引き出すのは、意思の力や努力よりも、正しい睡眠です。
では正しい睡眠に必要なものとはどんなものなのでしょう・・・
*毎日同じ時刻に起きる・・・たとえ休日であっても毎日同じ時刻に起きることが体内時計を整えより良い睡眠に導く秘訣になります。
*睡眠前にあえて1杯の水を飲む・・・トイレが近くなるからと寝る前に水を飲まない方も多いようですが、就寝前はあえて1杯の水を飲みましょう。身体が水分不足になると眠りの質も下がるため、寝ている間にかく汗の分は水分を取るように心掛けましょう。
*日中は1日7000歩以上を歩こう・・・歩く量が増えた人は睡眠の質が改善したと先日アメリカの大学の研究チームが学術誌で紹介しました。1日7000歩程度から効果がみられたとの事。コロナ自粛で急に1日の歩く量が減った人は眠りの質も落ちている可能性があるので注意しましょう。
*早起きがつらければ自分なりの規則で起きよう・・・人間にはクロノタイプと言って、本来持っている体内時計があります。例えば、クロノタイプが夜型だと、早起きがどうしても苦手なことも・・・。その場合無理して朝型になろうとせず、自分が自然に眠れて自然に起きれるパターンを探しましょう。
*寝る90分以上前にぬるめのお風呂や足湯が吉・・・一度お風呂などによって上がった体温が下がっていく時に眠りに落ちるということを聞いたことがある人も多いと思います。就寝直前の暑いお風呂は交換神経を刺激するためNGです。ゆっくりと体温が下がるのを待ちましょう!
*光を制するものが睡眠を制す・・・光の刺激と体内時計は深く関わっています。寝る前の光はメラトニンの分泌を抑制する為気を付けましょう。蛍光灯の白色、LEDの強い光、パソコンやスマホはできるだけNGです。一方で、朝の起床時は日光を浴びることが最適です。体内時計をリセットしてその日の夜の睡眠によい影響を与えましょう。
*必須アミノ酸を含む食べ物の摂取・・・タンパク質を構成するアミノ酸、体内で十分な量を合成できない栄養分が必須アミノ酸です。なかでも睡眠のリズムを作るセロトニンやメラトニンの合成に必要なトリプトファンは乳製品や青魚、バナナなどに含まれているので積極的に摂りたい物です。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
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