今年は去年にも増して暑い日が続きますが、皆さん正しい水飲み「水飲み運動」ってご存知ですか?
この運動は富士市で2009年に始まった取組で、65歳以上の人を対象に
1日最低1.5リットルの水分をとって、認知症の予防に役立てようというものです。
医学博士の竹内孝仁先生の研究により、認知症の症状の多くが適切な水分補給をする事で
予防・改善に繋がる事が報告されています。
まず目安となるポイントとして、
・体格や活動量で目標を決める・・・あわただしい毎日、つい水を飲むことを忘れがちになっていませんか。
現代人の多くは、水分が足りてないと言われています。のどが渇いたな、と感じた時にはすでに身体は脱水状態
に入りかけているそうです。自分の体格や活動量にあった目標を設定し、日々の水分補給を意識することが大切です。
目安は自分の体重×40~50ml(体重70kgなら×50ml=3.5l)
・記録をつけて見える化する・・・認知症患者さんの介護のための水飲み運動では、誰が、どれだけ水を
のんだかがハッキリわかるよう、介護スタッフが記録をつけています。
この記録を健康なうちから、ぜひ自分でつけてみましょう。目標量を達成するのが、いかに難しいか、
すぐにわかります。今日はあと何ml、とわかれば、不安感からやみくもに飲みすぎる事もさけられます。
湯のみやグラスの正確な用量を計るとともに、携帯のアラーム等で水分を取る時間を決めたり、
家族や仲間と話題にしながら取り組む事が、習慣化に繋がる秘訣です。暑さが増してきている今が始め時ですよ。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
診療時間 月・火・水・金・日9:00〜12:00,14:00〜19:00、土 9:00〜14:00
(祝日は通常営業)木曜定休日
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