症状の特徴に間欠性跛行というものがあります。歩いていて数十メートル歩くと足と腰が重くなり、
歩けなくなる。
しかし、少し休むとまた数十メートル歩く・・・の繰り返しの症状です。
その他には、上体を反らすことができない、回旋可動域の減少など。
脊柱管というのは脊髄が通っている「トンネル」の事ですが、
この脊柱管は生まれつきトンネルの大きさは決まっていると言われています。
もともと太いトンネルの人もいれば細いトンネルの人もいるというのです。
身体の姿勢などで、かなり腰の曲がっている方なのに全く足のしびれも痛みも無い人もいる中で、
そんなに姿勢が悪いわけでもないのに痛みや痺れなどが大きく出てしまう人もいるのです。
それはもともとトンネルが太い人なんですね。
細い人は、加齢に伴うカルシウム沈着などで脊柱のトンネルが小さくなってきてしまう。
それで症状が出やすいのです。
では、細い人の予防法は?というとカルシウム沈着などがしないように脊柱の椎骨
(背骨の骨1つ1つ)の可動性を良い状態に保っていれば予防にはなります。
ちなみに手術という選択肢もありますが、高齢の方が多い脊柱管狭窄症の手術となると
リスクが非常に高く
予後が不良なことが多いのであまり手術はしないことのほうが多い様です。
背骨の動きを屈曲・伸展・回旋・側屈の方向へ毎日動かしてさえいれば予防できます。
毎日の体操とストレッチが何よりの予防になります。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
診療時間 月・火・水・金・日9:00〜12:00,14:00〜19:00、土 9:00〜14:00
(祝日は通常営業)木曜定休日
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