こんにちはきずな整体整骨院です‼︎ 本日は顎関節脱臼についてです。
顎関節には関節窩と関節骨頭との間に関節円盤があり、睡眠中やぼんやりと口を開けた状態での
受動的な開口で、関節円盤と関節骨頭との間での骨頭回転運動のみが起こります。
あくびや抜歯などで意識して大きく開口した状態での能動的な開口運動では、
関節円盤と関節骨頭との間で起こる骨頭の回転運動と、関節窩と関節円盤との間で
関節円盤が前方にすべる運動が同時に起こり、関節の回転運動軸が前方に移動します。
顎関節は正常可動域内でも不全脱臼型を呈します。
・関節包を破ることなく脱臼する(関節包は、外側靭帯
とともに緩く伸長するため。
・比較的女性に多い。
・前方に脱臼することが多い。
・習慣性脱臼や反復性脱臼になりやすい
分類
脱臼方向による分類は
・前方脱臼ー・両側脱臼・片側脱臼
・後方脱臼
・側方脱臼
があります。
○前方脱臼
・極度の開口時に発生したものは両側脱臼が多い。
・衝突、打撃などでは片側脱臼になる場合が多い。
○後方脱臼
・きわめてまれ。
・強力な打撃で発生。
○側方脱臼
・骨折の合併としてみられる。
・単独脱臼はきわめてまれ。
癖になると厄介な症状を起こすので専門家の適切な処置をお勧めします。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、
改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
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