年齢を重ねても若い頃の食欲を保つための注意点 年齢を重ねると、身体の機能も少しずつ変化していきます。 しかし、「食欲」だけは若い頃と変わらず、同じような量・質の食事を続けているという方も多いのではないでしょうか? 実は、歳を重ねても若い頃と同じ食欲を持ち続けることには、いくつかの注意点があります。 特に整体や鍼灸の視点から見ると、こうした食生活は身体の不調につながる可能性があるのです。 そこで今回は、加齢による身体の変化を踏まえながら、健康的な食生活を維持するためのポイントをお伝えします。 1. 基礎代謝の変化に注意! 年齢とともに筋肉量が減少し、基礎代謝も低下します。 そのため、若い頃と同じ量の食事を摂り続けると、消費しきれないエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。 これが原因で、肥満や生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症など)のリスクが高まるのです。 また、体重が増えることで、関節や内臓に余計な負担がかかります。 整体の視点から見ると、特にお腹周りに脂肪がつくと骨盤が前傾し、腰や膝への負担が大きくなります。 これが慢性的な腰痛や肩こり、膝の痛みを引き起こす原因にもなります。 2. 消化機能の低下と食べすぎのリスク 鍼灸の視点では、年齢とともに「脾(ひ)・胃(い)」の働きが弱くなると考えられています。 これは、食べたものをエネルギーに変える大切な働きをする臓器であり、加齢により消化機能が低下すると、 以下のような不調が起こりやすくなります。
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胃もたれ
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消化不良
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食後の眠気
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便秘や下痢
鍼灸治療では、「足三里(あしさんり)」や「中脘(ちゅうかん)」といったツボを刺激することで、
消化機能を整える施術が行われます。また、「耳鍼(じしん)」という方法で食欲をコントロールし、過食を防ぐことも可能です。
3. 味覚の変化にも気をつけよう
加齢に伴い、味覚の変化が起こることもあります。特に、
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濃い味付けを好む
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脂っこいものを求める
といった傾向が強まることがあり、これがさらに内臓への負担を増やす原因となります。
その結果、慢性疲労や肌荒れ、冷え性など、全身の健康にも影響を及ぼしてしまうのです。
4. 健康的な食欲を維持するために
「食欲を抑えなければ」と考えるのではなく、「年齢に合った食生活を意識する」ことが大切です。
整体や鍼灸を活用して身体のバランスを整えながら、
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食事の量を適切に調整する
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消化に良い食べ物を選ぶ
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自然な味付けを意識する
といった工夫を取り入れることで、健康的に食欲をコントロールできます。 まとめ 年齢を重ねても食欲が変わらないことは悪いことではありません。 しかし、身体の変化を理解し、それに合わせた食生活を意識することが重要です。 整体や鍼灸の力を借りながら、自分の身体の声に耳を傾け、無理なく健康を維持していきましょう!
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