手足の痺れは、神経や血流に問題がある場合に現れることが多い症状です。 原因はさまざまですが、自己チェックを行うことで、 どのような対策が必要かを理解する助けとなります。 1. しびれの持続時間を確認する 手足のしびれが一時的であれば、 血行不良や一時的な神経圧迫が原因の可能性があります。 例えば、長時間同じ姿勢で座っていたり、手足を圧迫する姿勢をとっていた場合、 一時的にしびれが発生することがあります。しかし、数分以内にしびれが解消しない場合や、 しびれが何度も繰り返す場合は注意が必要です。 2. しびれの範囲を確認する 手足のしびれが発生する範囲も、重要な判断材料です。 例えば、手の一部や指先のみがしびれる場合は、 手根管症候群や局所的な神経の圧迫が原因かもしれません。 一方、腕全体や足全体がしびれる場合は、 神経や血管が広範囲で圧迫されている可能性があり、 脊髄や大きな神経が関係している可能性があります。 しびれの広がりが大きいほど、原因が深刻である場合が多いため、 注意深く観察することが大切です。 3. しびれに伴う他の症状を確認する しびれと同時に現れる症状も、原因特定のための重要な手がかりです。 例えば、しびれに加えて筋力低下や感覚の鈍さがある場合は、 神経が深刻に損傷している可能性があります。 さらに、しびれと共にめまいや言語障害、 顔面のしびれが同時に発生する場合、 脳梗塞や脳出血といった重大な疾患の兆候であることもあります。 4. しびれを緩和する方法を試す セルフチェックの一環として、しびれを緩和する方法を試してみることも大切です。 例えば、手足を動かして血流を促進したり、 温めることで一時的にしびれが和らぐことがあります。 また、姿勢を正して圧迫を解消することでしびれが緩和されることもあります。 これらの方法でしびれが解消される場合は、一時的な血行不良が原因である可能性が高いですが、 改善しない場合や悪化する場合は、専門医の受診をお勧め致します。 セルフチェックを行うことで、手足のしびれの原因や重篤度をある程度判断することができ、 早期発見・早期改善に繋がることがあります。 ただし、自己判断には限界がありますので注意深く対応することが必要です。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
診療時間 月・火・水・金・日9:00〜12:00,14:00〜19:00、土 9:00〜14:00
(祝日は通常営業)木曜定休日
↓↓↓ MAP ↓↓↓
https://maps.app.goo.gl/4ic2azqqeXyumm3W7
↓↓↓ ご予約はこちら ↓↓↓