頭痛は、身体的ストレスと精神的ストレスがいくつも重なることによって起こると考えられています。
身体的ストレスとは、パソコン操作やうつむき姿勢、車の運転など、不自然な姿勢を長い間続けることで、
首筋から肩にかけての筋肉が収縮し、凝った状態になり、頭痛を誘発します。
家庭内でのトラブルや仕事でのうまくいかないなどの精神的ストレスにより神経や筋肉の緊張を高め、頭痛の誘因となります。
季節性の頭痛は、首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こるといわれていて、
筋肉の緊張が高まると、筋肉内の血流が悪くなり、老廃物が溜まり、それが周囲の神経を刺激し、痛みを起こします。
精神的ストレスは、筋肉の緊張がなくても頭痛を引き起こすことがあり、神経の緊張が毎日のように続くと、
脳に備わっている「痛みのコントロール機能」がきちんと働かなくなり、筋肉が緊張していなくても頭痛が起こるようになってしま
うのです。適度に体を動かして筋肉をほぐしたり、マッサージや入浴によって血行を促すようにしましょう。
ただし、痛みが毎日のように続く「慢性緊張型頭痛」は、鎮痛薬を使用してもあまり効果がなく、
痛いからといって気休めで毎日のように鎮痛薬を飲むことにより薬の多用による頭痛を起こすことがあるので、
注意が必要です。慢性緊張型頭痛には、精神的ストレスが誘因となっている場合があるので適切な処置が必要になります。
薬は一時的に使用するものとし、日頃から筋肉が過度に緊張しないように、
自分に合ったリラックス方法を見つけ習慣化することが大切です。
緊張型頭痛を予防するためには、心身のストレスを上手に解消することが大切です。
日頃から適度な運動を心がけ、同じ姿勢を続けないように心がけましょう。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
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住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
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