少なからず「肩こりを感じる」という子供はいます。
子供が肩こりになる原因として、
・長時間の同じ姿勢
・重たいランドセルを肩から背負う など、
何かしらの負担が掛かり発生しているのがほとんどです。
そもそも肩こりは肩周りの筋肉の血流が悪くなり滞ることで起こります。
子供の場合、授業中の長時間の同じ姿勢重たいランドセルや荷物を小さい体で背負う事で
思っている以上の負担が肩に掛かっていることが考えられます。
大人と同じように、子供が肩こりを感じるのも何ら不思議なことではありません。
また、大人同様に運動不足により肩こりになることも多いです。
現代はスマートフォンも普及し子供も当たり前のようにスマートフォンなどを操作します。
操作する時の姿勢としてまっすぐ正面を向いた姿勢ではなく
横すわりになったり、体を傾けた状態だったり
背筋に負担を掛ける体勢で操作すると体への負担が大きくなります。
それにスマートフォンの画面からブルーライトが出ているので
目の疲れの原因になり、それも肩こりへと繋がります。
◆勉強、テレビ、ゲーム、携帯の姿勢をチェック
まっすぐ正面を向かず、横すわりにったり体を斜めに傾けた状態の姿勢が続くと
肩こりの原因になります。
子供が「どのような姿勢になっているか?」に意識を向けて見てあげてください。
◆机や椅子の高さは成長に合わせて調整していく
子供の勉強机や、食卓台の椅子の高さなどそれらは成長に合わせて細めに調整した方がいいです。
子供は知らぬうちに大きくなっているもの。普段、ずっと一緒に生活していれば
その少しずつの変化に気付きにくいです。
定期的に机や椅子の高さを見直し調整するようにしていきましょう。
◆目の疲れを取ってあげる
大人と同様に、子供も目が疲れます。教科書の細かい文字を読んだり
何時間も机に向かって勉強していたら当然です。
そんな時は目の疲れが取れるように
・温かいアイパッドで目を温める
・目の周りの筋肉をほぐす為にマッサージをしてあげるなど、
血流が良くなるようにしてあげましょう。
◆ストレスや冷えが原因なら温める事で和らぐ
子供は体温調整が難しく寒さや暑さに疎いです。
その為、冷えすぎることがありその冷えが肩こりの原因にもなります。
また、大人と同じように学校での人間関係でのストレス勉強や授業に関するストレスなど
小さいながらにも、そういったストレスの影響を受けています。
そんな時は体をしっかり温めるようにしましょう。
湯船に浸かり体を温める事で筋肉が緩みやすい状態になり、
自律神経も整って、ストレス緩和になります。
◆子供の荷物やランドセルは最小限に
沢山の荷物を詰め込みそれを背負って通学するのは負担が大きいです。
使わない教科書やプリントが入ってないか?ちゃんとチェックしてあげて
荷物は最小限にしてあげましょう。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
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