秋から冬にかけて気温が下がり、空気が乾燥してきましたね((+_+)) この時期は寒さにより血行が悪くなり、疲れや冷えを感じやすくなったり、免疫力が低下したりするため、 体調を崩しやすくなります。 このような季節の変わり目には、鍼灸治療が効果的に働くことが多く、身体の調子を整え、 健康を維持するためのサポートとして活用されています。 〇秋冬に感じやすい疲れと鍼灸治療の効果 秋から冬にかけての寒暖差や日照時間の減少、乾燥した空気は、 身体にストレスを与えやすく、疲れを感じやすくなります。 この季節の疲れは、単に肉体的な疲労だけでなく、<自律神経の乱れ>によるものも含まれます。 自律神経が乱れると、気分の浮き沈みや睡眠の質の低下や消化不良といった症状が現れることもあります。 鍼灸治療では、ツボを刺激することで、血液循環の改善や自律神経の調整をします。 特に、気血の流れが滞りやすい部分に針やお灸を施すことで、エネルギー(気)と血流のバランスを整え 疲れやだるさを軽減することが期待できます。 また、鍼灸治療はリラクゼーション効果もあり、心身の緊張を和らげることから、 心地よいリフレッシュ感を得られることも特徴の一つです。 〇冷えと鍼灸治療 冬になると、手足の冷えや体全体の冷えが気になる方も多いでしょう。 冷えは、血流が悪くなることが原因で、特に女性に多く見られます。 冷えを放っておくと、血行不良によりさらに冷えが悪化し、 肩こりや腰痛、さらには内臓の機能低下を引き起こすことがあります。 鍼灸治療では、冷えの原因となる血行不良や代謝の低下に働きかけます。 針で特定のツボを刺激することにより、血流を促進し、体内の温度を上げる効果が期待できます。 また、お灸は直接肌に温熱刺激を与えるため、深部まで温かさが伝わりやすく、冷えた身体を効果的に温めます。 特に「三陰交」や「足三里」といった冷えに関連するツボへのお灸は、 手足の冷えだけでなく、全身の血行を改善し、身体を温めるのに有効です。 〇免疫力と鍼灸治療 季節の変わり目は、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすく、免疫力を高めることが大切です。 免疫力は、生活習慣や体調の影響を受けやすく、特に睡眠不足やストレス、冷えが原因で低下することがあります。 鍼灸治療では、ツボを刺激することで体内のバランスを整え、免疫機能の働きをサポートします。 特に、肺経や脾経に関連するツボを刺激することで、体の防御機能を強化することが期待されています。 さらに、鍼灸によるリラクゼーション効果は、ストレスを緩和し、 自律神経を整えることで、免疫力向上にも寄与します。免疫力が高まることで、 風邪などの感染症への抵抗力がつき、健康な状態を保ちやすくなると考えられます。 秋から冬への移行期は、体調を崩しやすく、日々のケアが重要です。 鍼灸治療を定期的に取り入れることで、身体の巡りが良くなり、免疫機能も向上し、 冷えの改善や疲れの軽減にもつながります。体調の変化を感じたら、早めに鍼灸治療を取り入れて、 健康な状態を保ち、寒い冬を元気に過ごしましょう。
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兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
診療時間 月・火・水・金・日9:00〜12:00,14:00〜19:00、土 9:00〜14:00
(祝日は通常営業)木曜定休日
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