最近、高齢者の死因で増えているのが肺炎です。今日はそんな怖い肺炎についての解説です。
まず、人間の肺は体内にある二酸化炭素と、体内に取り込んだ酸素を交換する器官で、呼吸をする際に必ずといっても
いいほど大切な器官になります。そして、その肺の組織がウィルスや細菌などの病原体に感染、
炎症を起こしてしまうことで発症するのが肺炎です。
感染の原因としては、身体の免疫力の低下、肺に病原体が侵入し、感染することが多く、
風邪やインフルエンザにかかり、ウイルスによって気管が傷つけられると、病原体を体外に排出できず、
肺炎にかかりやすくなってしまいます。特に、70代以上の高齢者は免疫力の低下や、慢性的な持病などにより、
肺炎に罹患しやすくなかなか治らないという傾向があります。
肺炎の主な症状は、せき、発熱、胸痛、息苦しさなどがあり、かぜ症状と似ている為間違えられやすいのが特徴です。
ただ風邪にくらべると肺炎の症状は、長引きやすく、風邪症状よりも重いのが特徴です。
また、肺炎の病原体の種類によっては、咳や熱などがあまりでない場合もあり、風邪と勘違いしてしまうケースも多いようです。
肺炎は放っておくと重症化しやすく、入院治療が必要になってしまうこともあります。
予防に関しては、肺炎の感染理由のひとつとして、飛沫感染や接触感染があげられます。
簡単な予防法としては、帰宅時には手洗い、うがいをし、外出するときには気密性の高いマスクを着用するなど、
予防を欠かさないようにすることからです。風邪やインフルエンザから肺炎を患ってしまうことも多くあります。
予防接種を受けることも大切になります。
病気の原因は様々です。自覚していることもあれば、自分では気づいていないところに思わぬ原因があったりします。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
住所〒653-0812
兵庫県神戸市長田区長田町1-3-1-123 サンドール長田南館1F
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